薬屋のひとりごと40話ﾈﾀﾊﾞﾚ(ｽｸｴﾆ漫画･最新刊8巻)と感想!揺れる想い

ビッグガンガンで連載の「薬屋のひとりごと」40話。

そのネタバレと感想をお届けします。

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漫画 「薬屋のひとりごと」40話（8巻）ネタバレ【ビッグガンガン　日向夏】

後日。

梅梅からの手紙で羅漢が鳳仙を選んだことを知ります。

手紙と共に織物も入っていました。

猫猫は、これを身に纏い外壁の上に立ちます。

そんな自分の姿と芙蓉妃を重ね不思議な気持ちになっていました。

足の怪我を気にかけながらも踊り始めます。

近くにいた壬氏が慌てて駆け寄ってきました。

外壁の上に人が立っている、と知らされていたのです。

猫猫は、妓女が身請けされたことを祝うために踊ることを説明しました。

そして、今頃緑青館には注目が集まっているだろうと心配します。

有名人であった羅漢が身請けをしたとあって、誰を選んだのか噂が飛び交うことは必至です。

猫猫は、梅梅が選ばれることを望んでいました。

梅梅には踊りの練習など何かと世話になりました。

そんなことを思い出しながら宴で明るく照らされた街を眺めます。

羅漢は鳳仙を身請けしたことによほど喜んでいるようで、10日の休暇を取り、宴を繰り広げています。

猫猫は、鳳仙の命がそう長く無いことに気付いていました。

母である鳳仙の話は誰かが教えてくれた訳ではありません。

気を遣って口止めしていたのだと思います。

しかし、誰かが話しているのを聞いてしまいました。

自分が産まれたことで、緑青館に危機が訪れたこと。

その原因が鳳仙の身勝手な行動であること。

自分の指だけでなく娘の指も送っていたこと。

猫猫は、小指を眺めながら鳳仙の壮絶な心境を想像していました。

しかし、羅門の娘として生きる今となっては関係ないことだと、考えるのを止めます。

ふと足下を見ると、血が流れていました。

怪我の傷口が開いたようです。

猫猫はこんな時のためにと、消毒用のアルコールや針と糸を持ち歩いていました。

傷口を縫おうとする猫猫の手を壬氏が掴みます。

そのまま猫猫を抱き抱えて外壁を降りました。

壬氏の顔を見ながら猫猫は言いました。

牛黄が欲しいと。

壬氏は、猫猫に怒って頭突きをします。

壬氏が霊薬を集めていることが広まり病人がいると勘違いされ、たくさんの見舞いの花が送られてきました。

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感想

猫猫は梅梅のことを慕っているため、彼女が選ばれることを望んでいるようでしたね。

羅漢に文を送って鳳仙をほのめかしていましたし、どちらの味方なのでしょうか。

慕っている姐と自分を産んだ女の間で気持ちが揺れ動いていたのですかね。

猫猫は祝いの踊りもできていました。

博学なだけでなく教養も身についていて、猫猫が大事に育てられてきたことがわかります。

壬氏ともだいぶ仲良くなっているようでほっこりしましたね。

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