薬屋のひとりごと37話ﾈﾀﾊﾞﾚ(ｽｸｴﾆ漫画･最新刊8巻)!鳳仙と羅漢の過去

ビッグガンガンで連載の「薬屋のひとりごと」37話。

そのネタバレと感想をお届けします。

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2021年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ページをご確認ください。

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漫画 「薬屋のひとりごと」37話（8巻）ネタバレ【ビッグガンガン　日向夏 】

羅漢は、物心ついた時から人間の区別ができませんでした。

父はそんな羅漢に愛想をつかし愛人を作り、一方母は父に関心を持たせようとしています。

叔父の助言により、人間を将棋の駒に当てはめることで区別をつけることができるようになっていきました。

成長した羅漢は、名家の生まれという理由だけで長を任されるようになります。

部下を効果的に働かせる役職は、将棋好きの羅漢にとって適していました。

仕事も遊びも順調だったある日、妓楼で妓女と囲碁を打つことになります。

その妓女こそ、鳳仙でした。

鳳仙は妓楼で負けたことがありません。

そんな鳳仙と羅漢が対決するということで、多くの観客を集めた一戦は鳳仙の圧勝で終わりました。

負けた記憶がないほど負けに飢えていた羅漢は愉快な気持ちになります。

そして鳳仙の顔を眺めると、そこにあったのは駒ではなくれっきとした女性の顔でした。

初めて人の顔を見た羅漢は、それから何年も鳳仙と囲碁や将棋を打ち続けます。

その中で、鳳仙のことを知っていきました。

鳳仙はきつい性格だったため誰にでも好かれるわけではありませんでしたが、一部の物好きな人達に受け値が吊り上がっていきます。

それに伴い、会うのが数ヶ月に1度になっていたある日、鳳仙が次はいつ会えるか聞いてきました。

いつもは口数が少ない鳳仙の言葉に違和感を感じながらも、3ヶ月後と答えます。

鳳仙に見請け話が上がっていたある日、鳳仙が賭けを申し込んできました。

勝者が敗者から好きなものを貰える。

囲碁を始めた二人でしたが、途中で二人の手が触れ合うとそのまま体を重ねました。

これにより鳳仙の身請け話は無くなりました。

叔父が失脚したことにより、羅漢は地方を回ることになります。

戻ることができたのは3年後でした。

鳳仙から大量の文が届いていましたが、それと一緒に巾着に入った一本の指も届いています。

羅漢は全てを察し咽び泣きました。

ある日、いなくなっていた叔父の姿を見かけます。

叔父は娘を連れていましたが、その顔は駒ではありませんでした。

残された娘と一緒にいたい。

羅漢はそう願いました。

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感想

謎に包まれていた羅漢の過去が明かされましたね。

猫猫の母である鳳仙と知り合いだったことに驚きました！

それも想い合っている関係。

しかし、二人には悲しい結末が待っていました。

羅漢を待ち続けていた鳳仙の気持ちを考えると切ないですね。

猫猫を見つけた羅漢はどのような行動に出るでしょうか。

続きが楽しみですね。

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